気の利いたことができるといい気分!
≪日時:2017-09-01 14:15:40≫
飲食店の現場では、コミュニケーション能力とサービス精神が問われます。たとえば料理を持って行ったお客様の皿がそろそろ空くころだとか、ドリンクの追加オーダーがきそうだ、といった、店の状況を適切に把握してサービスを提供する能力や、お客様の取り皿が足りているか、お会計をしたがっているかといった「これをしてほしいな」と思うことを敏感に察知する能力が必要になります。
お客様が呼びたいな、とスタッフの様子をうかがっている瞬間にスッと駆け付けられると、お客様も喜んで注文してくださいますし、接客しているこちらも何となく気分がよくなるものです。「おすすめはどれですか?」と聞いてもらえるのも嬉しいですね。スタッフを信頼してくれた証ですから。
飲食にかぎらず、こういった商売はお客様との信頼で成り立っているところがあります。だから、その信頼にこたえることができた時の嬉しさはかなりのものです。良いサービスができると、お客様も笑顔になりますから、こちらの励みにもなるんです。
丁寧で気の利いたサービスができるように日ごろから心がけていると、たまに混雑してどうしても対応が遅れることがあっても、お客様はおおらかに許してくれたりするものです。もちろん、いつでも素早く丁寧にが基本ではありますが……。こういった時、お客様の温かさと共に、日ごろからきちんとしたサービスを提供できていてよかったと感じますね。